Cranberry chase 2010-1

Friday, November 26, 2010

wild cranberries : photo by F, Oct 2010, Cape Cod

いい加減賞味期限がきれかけているようなクランベリーの写真たちを。。

この子たちは野生。野生の方が、湿地に散らばる赤い宝石みたいな感じでかわいい。

今朝はほんとに寒かった(T T)。朝身支度をして窓の外をみると、ガーン雨が降ってた。チャリで行くか遠回りして近所のハブ駅から出てる職員用シャトルを利用するか、でもサンクスギビング明けの金曜日っていったい平日扱いなのか祝日同然なのかよくわからず(シャトルは平日しか運行してない)。徒歩で行く余裕はもう残されてない。・・迷ったあげく思い切ってチャリで挑んだ。

『今日はブラックフライデーだから、朝からセール目当てに飛ばす車に気をつけてね〜』

と、自分は休みなので頭から布団をかぶったままのSからありがたい一言。

(道はそこそこ車が走ってたけど、これが通勤者なのかセールに向かう車なのかはよくわからず)

本来はオフだったはずの今日。あー追加でシフトを引き受けちゃってセールにも行けず雨に降られてなんだかなあと思いながら、ダウンセーター&フリースジャケットの上にスキーウェア上下をまとった姿でなんとか病棟にたどり付く。

顔はぐちゃぐちゃ、ポケットからはスキーのチケットがバラバラぶらさがってて、一瞬引かれた後いったい何事かと周囲に笑われながらロッカーに向かうと、親分肌で怖いけど私のことをいつもよく世話してくれるAが数メートル先を歩いていた。

ロッカールームのドアを開けるタイミングで、後ろを歩く私と目が合った瞬間、ギロッと睨まれ(笑)

昨夜のパーティー明けで寝不足なのか、誰かと同じくセールに行けなくて朝からかったるいと思ってるのか

そうでなければ また今日のアサインメントかなんかで怒ってるのか・・

と思いながら続いて部屋に入ると、案の定、彼女はスタッフィングの責任者にさっそく電話をかけて、ものすごい剣幕で話し始めていた。

うちの病棟(だけかどうか知らないけど)は、ここ数ヶ月、RN、CNAともに慢性的な人不足。

電話に聞き耳をたててみると、今朝のヘビーアサインメントに加えて、Aは昨日、日勤後にそのまま準夜シフトまで居残るはめになったらしい。それなのに昨夜の夜勤シフトではスタッフが余るほどいた事実を知って大憤慨。

電話を切った後、『バカバカしいと思わない?!?!』と言い放ってロッカールームを出て行った。

cranberry : photo by F, Oct 2010, MA

なんでこんな状況になっちゃってるのか、

まず、バケーション含め、数週間単位でシフトからしばらく抜けるスタッフがここのところ後を絶たず。母国に住む家族の不幸があってという人もいるが、他は例えば、胆石で入院してしまったり、急に別の仕事が決まってさっさと辞めて行ったり、ツベルクリン反応を受けて具合が悪くなった?後にしれ〜っとそのまま予定していたバケーションへ突入という人がいたり、、

それだけでなくシフト単位での病欠やキャンセルの多さも最近目立つので、ついに先日、『あんた達一応、年間病欠回数のポリシーわかってる?』というリマインドのメールがまわった。

でもそもそものきっかけは、8月の一時期にうち以外の病棟が新規入院の受け入れをクローズして?(理由はよく知らない)、入院がせーんぶうちに回ってきて満床の日が続いたことからだと思うんだよね。もともと入退院の回転が速いので満床になることは普通めったになく、それを前提にシフトが組んである。なもんで、この8月のある時期は目が回るほど忙しく、、、それを見かねたマネージャーが追加のスタッフを1ヶ月先にわたり配置した。ところが、ピークから1週間も経たないうちに他の病棟も通常にもどり、満床だった患者さんもどんどん退院して行って、いつもの状態に戻った。

ところがマネージャーはその後も、常に余裕のあるスタッフ配置をするようになり、まあそれは有難いことなんだけど、スタッフの母数は変わらないままだから当然穴が出来、、ここのところ毎月、勤務予定表を穴だらけの状態でとりあえず出した後に、ほぼ毎シフトにつき1〜2人あたりの追加勤務希望者を募るようになった。

最初はみなこの追加シフト募集に飛びつき、毎日のように日勤準夜のダブルシフトをこなしたり、フルタイム学生の身なのにキツキツで夜勤日勤のダブルシフトなんかをするスタッフが続々現れ、、みんな病棟の為に協力して汗流してがんばってるわよねーみたいな、妙にテンションの高い時期が続いた。  がその後・・  数名が結局上記のごとく次々体調を崩して、理由は仕方ないと解ってながらもつい溜め息をつきたくなる病欠者&ロングバケーション取得者続出。

そして今、またその穴埋めをするためにマネージャーは残り少ない生存者たちに追加のシフトピックアップを求め、もちろん誰にも限界がきており埋まるシフトと埋まらないシフトが出てきて、バランスも崩れ崩れ。フロートを当てがいまくっても追いついていない始末だ。

そんなこんなで今朝のAの大憤慨というわけ。

私と同期で入ったSYなんかはまだ生き残ってるが、夜勤明けで今朝顔を合わせたと思ったら午後3時にはまた病棟に戻ってきて、これから準夜-夜勤のダブルシフトなのだという。彼女も看護学生。生気の無い様子で『もうキツいからしばらくシフトから抜けたい』なんて言っている。まるっきり悪循環。

そんな中で私は・・ 事の発端から最初の1ヶ月でこりゃムリだと判断したので、その後は非情モノにならない程度に追加シフトを引き受けて、ホソボソ淡々とやっているように見せながらも、、なんかこう、そんなマイペースな立場をとってていいのかどうか、わからない。。アメリカの労働環境ってもっとサッパリしてると思ってたのに、実はそうでもなく、勝手な人や後先考えない人がいる反面、助け合いの意識も強いし、けっこう干渉もしあってる。だからああやって無謀な働き方をする人達はいったい何なのか、こんな時もっと自分も貢献しないといけないのかと迷う。ただ単に彼らは追加収入のためにがんばってるのか。大いにあり得ると思うけどそんなこと聞きづらいし。

日本の病棟時代は、皆ギリギリのとこまで休みなんてとらない、迷惑かけない、ってのが常識で、それはそれで極端な世界だったんだけど。

まあ結局のところ、病棟勤務はいつでもどこでも人不足ってことに尽きるのか?

wild cranberry : photo by F, Oct 2010, Cape Cod

クランベリーとは全く関係ない内容でかたじけないです。

Follow

Get every new post delivered to your Inbox.